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2005年9月 5日 (月)

ヒトラー ~最後の12日間~ 見ました!

P1010003 現在公開中のヒトラー ~最後の12日間~、見てきました。CMも見かけないし、知ってる人もいないので、日曜でも空いてるかと思ったら、結構入ってましたね。映像は綺麗でした。プライベート・ライアンも、バンド・オブ・ブラザースも確か、当時の臨場感からと、半モノクロ的な映像で、リアルなような物足りないような、感じでしたが、この映画では、当時のドイツ人が見たであろうカラーが見て取れます。ヒトラーの残虐性を、さほど語らずに、普通の人間としての優しさも垣間見せるヒトラーに対して、賛否ある映画のようですが、連続物ならまだしも、映画で全てを語るのは、無理だと思います。むしろ現代の人は、あらゆる悲惨な事実は公然と知っているのは、当たり前と判断して映画を見ておられるのではないでしょうか。ヒトラーの、誰がどう見ても敗戦なのに、まだ夢を語る部分や、降伏はしないと言う、独裁者としてのヒトラーを感じました。ゲッペルスや、他崇拝者の自殺などは、ヒトラーのカリスマを感じさせますが、これは事実で、仕方のない描写でしょう。地上のベルリンも描写されますが、これは目を覆う場面でとても美化されているとは思えません。特に少年兵の母国愛で、勇敢な意思で立ち向かうが、兵士の死、仲間の死を目前にして、戦争の現実を見てしまう恐怖。おおよそ2時間半と言う長丁場で、はで戦闘アクションシーンはありませんが、引き付けて魅せてくれる映画でした。崩壊までの事実を見せてもらえます。最後の12日間ですが、ヒトラーが自殺してからも長いです。兵器武器的には、末期なので、高官は別として、雑多な戦闘服や、MP44を初め、ピストル、戦闘車両では、ハノマーク、BMWサイドカー、動きませんが、ティーガーⅠ、4号戦車?が出てきました。

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