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2008年4月29日 (火)

ナチスの発明

P1010090  しかしこの表紙はインパクトあります。たまにしか乗らない電車で読んでみたものの、さすがに表紙は手でカバーする感じで読んでました。字も大きいし、見やすいです。

仕事帰りに、コンビニ行って、廉価版書籍のコーナーで、なんとなく手に取り、前に見たことあると思う本が、コンビニ売りになったようで、パラパラ見て帰ろうかと思ってましたが、安いしつい買ってしまいました。内容の冒頭にもあるように、ナチを擁護、崇拝する物でもなく、自分も第三帝国の発明の数々が現代までに多大な影響があるのは、漠然と知ってはいたものの、詳細は知らないので、どんな物達が、そうなのかという興味でしたが、正直、ドイツの科学者、技術者達は、後世の影響などはどうとか、戦争に使えるとかもありますが、発明を完成進化させたいという、自分の夢も大きかったようです。技術屋ってとこでしょうか。

V2ロケットなんか、ドイツでの、この時期、大陸間弾道ミサイル以外の使い道なんてなかったでしょうが、隠れて月まで飛ばすモデルの設計を考えていて、逮捕されたなんて、下りは、内部でも技術者としての悲劇が伺えます。

コンサート技術、高速道路、ジェット、ロケット、テレビ放送、テレビ電話、ラジオ放送、合成石油、テープレコーダー、合成ゴム、リニア、税制、教育、UFO?などなど現代でも課題になっているような事柄まで、ありとあらゆる面で、なんらかの影響はあるようです。戦後の、米露で技術を奪い合い、成功させてます。

僅か短い期間で、これほどの技術が育ったのはやはり、桁外れの天才秀才揃いだったのと、皮肉にも、戦争でしかありませんが、もし当時平穏で、せいぜい複葉機から人が爆弾を地上に落下させるような時代が、もっと長く続けば、現代と同じように進化していくのは、間違いないとしても、携帯電話、パソコンなどを一般の人が気軽に扱えるのは、もっともっと先だったかもしれないと思えます。

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コメント

FATBOY様、こん○○は。そーすです。^^

確かに、上の写真では、この本の表紙は、一部分しか見られませんが、上側にはナチスの鍵十字が見えていますので、恐らく、本の表紙は相等目立った事でありましょう.. ^^;

手でカバーする感じで読んでいたというのは、何となくではありますが、気持ちが分る様な気が致しますね。

同じく、ナチスを擁護するとか、批判するとかいう様な内容の本ではなく、どうも、その技術力の高さを検証する様な感じの本ですね~。

FATBOY様の説明を、読んでみましても、改めて、第三帝国の、科学者や、技術者というのは、その発想力や、技術力が高かったのだという事に気付かされますよね..

何か、上記の技術というのは、どれも、今日の私達の生活の中に、深く浸透している事柄ばかりでありまして、その基礎を作ったのが、ナチスだったという事を考えますと、もしも(歴史に、ifという言葉を使ってはいけない、という説もありますが・汗)あえて、もしもWWⅡがなければ、その後の世界は、もっと違った感じになっていたかもしれませんね~。

確か、「物理学者のアインシュタイン博士」や、「ロケット工学で有名なフォン・ブラウン博士」等々の、多くの科学者や、技術者は、「アメリカ合衆国」へ亡命したと聴きますが、これらの人達も、ナチスのこういう発明にも関わったのでしょうか..謎

とにかく、細かく検証されている様で、驚きの一冊でありますね。@@;

では、また(o・・o)/~マタネ~

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