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2008年5月26日 (月)

ヴィットマン戦記 1943

P1010086 小林源文氏の、WWⅡ、ドイツ軍の戦車エース、ミヒャエル・ヴィットマンの戦いを描いたコミックス。

新資料をもとに新たに描く・・・となっていて、以前発売されたビットマン戦記「鋼鉄の死神」の再販ではなく、主に1943年の戦闘を中心に、ヴィレル・ボカージュ戦あたりも出ています。

やはり、いつ見ても、絵が好きですね。

他コミックスでは、「ティーガー」と言う表記が多いですが、このコミックスでは、一環して、「ティーゲル」と呼ばれていてます。

しかし、いくらティーガーが優れた戦車でも、この時期の友軍の可動戦車台数を考えてみると、劣勢でありながら、この生涯撃破スコアは、脅威的です。

経験や、勘、どれも優れた才能は勿論だと思いますが、搭乗員との連携なくしては成し得ないでしょう。

砲手、ヴォルの照準の仕方が、偶然、自分の「パンツァーフロント」でゲームをしていた時の、照準の仕方に似ていたのが、ちと嬉しかったです。

ティーガーを始動させる時手っ取り早いのは、軍規違反ながら、ティーガーで押しての押しがけってのが、凄いですね。

劣悪な状況でも、諦めないという精神は、日常でも考えさせられる課題です。

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コメント

FATBOY様、こんばんは。 ^^ちょいお久しぶりです。m(_ _)m

何か、まるで「プラモの箱絵」を見ている様な表紙のコミックスでありますが、この様なコミックスは、一体、どういうお店へ行けば手に入るのでしょう・・・謎

僕の家の近くの書店にも、もしかしたら、とんでもない場所に置いてあるのかも知れませんが、見かけた事がないんですよね.. ^^;

それで、僕もこういう感じの表紙は好きですね~。^^

それで、僕はこういうコミックスを持っていませんので、いつも、月刊「丸」辺りで、そういう戦記物を読むのでありますが、よく、市街地で「ティーゲル」が破壊されたモノクロ写真などばかりが掲載されていたりしますが、「丸」の中で、そういう場面の写真には、著者によれば、こういう様な注釈が付けられています。「これらの破壊されたティーガーは、ほとんど、砲弾や、燃料が底を付いて、ドイツ軍が放棄した車両を、後から連合国軍の重戦車などが破壊したものであり、生きた(戦闘可能な)ドイツ軍戦車を破壊する事は、非常に難しかった・・・などと書かれておりますので、いかに、ドイツ軍重戦車を相手に戦闘をする事が難しかったか?という事が分る、そういう一文でも分ります~。^^

しかし、そういう中で、「ミヒャエル・ヴィットマン」という方の「生涯撃破スコア」というのは、一体、どれ位凄いのでありましょう...謎
それと、確かに、戦車は、車長や、装填手、砲撃手などとの連携がとれていなければ、運用には中々、難しいものがあると思いますが、ティーゲルを、ティーゲルで押して、エンジンを始動させる(軍規違反ですか~・・^^;)なんていう、多少、荒っぽいやり方にも、現実に即応した手段を取り入れるというところに、非常に好感が持てますよね.. ^^

太平洋戦線で、「ブリキの棺桶」などという不名誉な仇名で呼ばれた戦車兵の人達だって、訓練はものすごくよく出来ていたと聴きますので、もし、四式中戦車が、もう少し早く完成されて、前線へ送られていたならば・・・と、歴史に「もしも・・」という事は禁物であるとはいえ、悔しいですね.. (T-T)

あ、それと、下のFATBOY様の記事に付けたコメントへのコメント、読みました。^^
どうもありがとうございました。m(_ _)m

それと、FATBOY様は、既に、知っているかもしれませんが、GoogleのTOPページから、「You Tube」という動画のサイトへ行けますが、アメリカ軍の「P51・マスタング」が、「ガン・カメラ」で写した「カラー映像」が、日本の工場、学校、田んぼ、家、漁船、列車等々、12.7ミリのブローニングで、撃ちまくっている映像をよく見ますが、実はキーワード検索で、「ドイツ軍」と「戦車」とか入れただけでも、「点」にしか見えない「M4シャーマン戦車」が、ドイツ軍の重戦車の砲撃を受けて、遥か遠くで煙をあげている場面や、「モノクロ」ではありますが、同じくドイツ軍戦闘機の「ガン・カメラ」からの動画などもありまして、「Fw190」が、「空の要塞」と呼ばれていた「B17・重爆撃機」の、遥か後方から、大口径らしき、機関砲弾を打ち込み、まず、左外側のエンジン被弾!そして、左内側のエンジンも火を吹きまして、最後には集中的に尾翼付近へ着弾致しまして、バラバラ寸前になるところ等も、見る事が出来ますし、「P51マスタング」や「スーパーマリン・スピットファイヤ」や「P38・ライトニング」対「Fw190」や「Me109」などとの「ドッグ・ファイト」等も見られますし、ただ、日本軍戦闘機に「ガン・カメラ」が搭載されていなかっただけで、そういうフィルムはありませんが、事実、「坂井三郎さん」という「撃墜王」も居ましたし、何か、「日本軍は弱かった」というイメージが植え付けられてしまっていますが、ドイツ軍などは、その戦闘機に搭載した火力でもって、「B17重爆撃機」や「P51・マスタング」や、「P38ライトニング」や「スピットファイヤ」等をものともせず、その優れた低伸性の機関砲弾などで、連合国軍機を追いまわしている動画などを見ますと、ドイツ軍の「対空砲」や「戦車砲」や「機関砲」などが、いかに優れていたか、という事が分りまして、非常に見どころ満載のWEBであります。^^

後、日本軍に付いての動画ならば、「幻の震電・戦闘機」のテスト飛行の動画もありますし、日本軍戦闘機の動画や、アメリカ軍戦闘機の動画なども、ほぼ網羅しております。 ^^

先ほども述べました様に、FATBOY様がこれらの動画に付いて、既に知っておられるのでしたら、長々と書いてしまい、どうもすみませんでした。m(_ _)m

では、ヾ(*T▽T*) マタネー!!であります。

そーすさま、コメントありがとうございます。^^
この手の戦史コミックは、チェーン店のような、書店でしたら、少数かもしれませんませんが、取り扱いはあるかと思います。
大判なサイズですので、版型の大きいコーナーなら、探せるのでは、と思います。
この作家の本は、確か20年以上も前から、時折出ていますので、たまに書店で見つけてます。^^
描写が細かく、まさに、プラモの箱絵と言う感じで、その他の本でも、ティーガーⅠに関する話が多く、そのまた多くは独ソ戦が多いイメージです。
ブックオフなんかでも、見つけられると思いますので、興味があれば、試しに読んでみて下さい。^^
「丸」にも出ているような破壊された車輌が、このコミックスでも自軍で、放棄する車輌を、爆砕するシーンで、もったいないと語る兵士のコマなんかが、丁度出てます。
ヴィットマンは、対戦車で138台、火砲が132門が公式撃破数のようで、隠れて砲撃される対戦車砲が戦車より厄介と言う経験談があります。
このコミックスでも、対戦車砲に注意を払うシーンも描かれたりしていて、戦史もそうですが、ちょっとしたシーンに、関心してたりします。^^
四式中戦車、いいですね。タイガーのような活躍は難しいかもしれませんが、巨大戦艦に使う鉄を、空母、戦闘機、戦車等にまわしていれば、四式も編成されて活躍出来たかもしれませんよね。
松本零士の鉄の墓標で、四式がたった1台で、奮闘する話を思い出し、今ひっぱりだして、読んでました。^^;
やっぱ車体のデザインがいいですね。^^
あ~、「You Tube」!。以前、独軍の映像なんか、見たりしてましたが、最近見てませんが、そーすさまから紹介頂いた「ガン・カメラ」の動画は、見たことが無いので、チェックしてみたいと思います。^^/
戦記物に関わらず、「You Tube」って結構、なんでもありの、意外な動画も楽しめたりで、面白いですよね。^^
震電の動画なんてのも、興味がありますね。ありがとうございます。^^
それと、前に紹介頂いた、「日本兵の万歳三唱のシーンが何度も使われている・・・」と言うシーンが同じ媒体なのか不明ですが、前に紹介させて頂いた、ヒストリーチャンネルで、同じようなシーンがありまして、「これのかな?」と、ちとニヤリとしてしまいました。
日本が南方で勝手いた時の陥落都市を地図で示しながら、その万歳シーンが何度も出てきて閉口しますね。^^;

本日、休みで、おっとこんな時間に。
それでは、また。

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