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2012年10月28日 (日)

土浦にて ①

Ca3i0911 アームズの別冊のヴィンテージモデルガン・・・の本を読むと、昔のモデルガンは造るのに土浦の武器学校の展示物を参考にされた・・・と言うような話がチラホラ出てくるので、そういえば時々土浦を通った時、武器学校ってあるよなぁ~と思い出し、今でも実物が展示されてるのかな?と思い調べてみたら、なんと不定期ながら一般公開しているようで、これはもう見たい!と思い立ち見学しにいった。
Ca3i0912 流石、武器学校。多数の戦車、砲なんかが並べられてる。 目当ては小火器だったが、最初の室内展示の古い大砲をいくつか見て外に出たら驚いた。それほどコアな戦車ファンではないですが、なんと三式中戦車位は解かるので、急に出くわしたのでビックリした。 九七式とは違う砲塔の迫力に、これならシャーマンにも勝てるなと、勝手に思う。カクカクしたデザインが被弾効果は別として好きなデザイン。丁度、発売の雑誌「丸」の表紙にもなってました。
Ca3i0914 回り込んで後部も。 他の戦車と違って砲身以外は屋根付き保管されてますが、結構傷んでいるので、室内保管してほしいですね。戦車や砲は見学で入ればいつでも見れますが、小火器類は物が小さいのでコーナーに監視する人を配置しなくてはならず人出もかかる為、一般開放日が限られていると思われます。

Ca3i0915 カチューシャみたいな多連装ロケット砲や、プラモで造ったことがあるような37ミリ砲位の大きさの砲などなど。この辺は良くわかりませんが、実物は迫力があります。^^: 博物館ではなく、自衛隊の中なので、時折、4,5発位乾いた大きな音で銃を連射している音が聞こえてきます。 写真は一部を除いて制限がないようで、当日は平日で人もまばらというか、貸切に近い所もありゆっくり見学出来てラッキー。
Ca3i0919 歴代の自衛隊戦車もズラリ。 この芝生の並びあたりに全部は載せられませんが多数の戦車や、自走砲なんかが並べられてます。こんなに置いてあるとはビックリ!。 他の自衛隊の展示物で確か14年式なんかは見たことがある記憶がありますが、小火器も、ビックリする位の数と名作なんかが拝めました。また次回。

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コメント

FATBOYさま、こんばんは、そーすです。^^
おおっ、今回は茨城県にある自衛隊の土浦駐屯地にある武器学校へ行って来られたのですね。@@
それで、なるほど・・・確かにアームズマガジン別冊のヴィンテージモデルガンコレクションの中のナカタのブローニングハイパワーM1935の記事とかに土浦の自衛隊武器学校にあった実銃を六人部さんが取材に行ってたくさんの写真を撮ってきた云々・・・なんていう記述がありますね~。^^
それで今回はその土浦の武器学校へ行ってこられたのですね。^^
それにしても1枚目の画像から凄いモノが登場ですね!@@
三式中戦車ですか~!自分も戦車に付いてはあまり知らないほうですが、現存する世界でたった一台の三式中戦車が土浦武器学校に展示されているという事は別冊宝島社から以前発売されていた「太平洋戦争秘録・超絶!秘密兵器大全」にも掲載されていますし、FATBOYさまが仰るように今月発売の「丸」の表紙にも掲載されていましたね。^^v
それで確かに三式中戦車は九七式中戦車なんかに比べると砲塔や主砲の大きさが断然大きくて迫力がありますよね。^^
それで三式中戦車の主砲は75mm砲ですから、近距離からなら米軍のM4中戦車でも砲塔の側面からだと撃破できたかもしれませんね~。^^
それで2枚目の正面からの画像も物凄く迫力があってよいですね、でえ、確かに角張った車体や砲塔なんかは被弾した際に敵戦車の砲弾がめり込み易い感じに思えますが、自分もこういう感じのデザインは結構好きです。^^v
後、ここには展示されていないと思うのですが、この宝島社のムックには巨大な四式中戦車の画像も掲載されていて、長砲身の75mm砲が取り付けられておりまして、これだったらM4中戦車も一発でお釈迦・・・なんて思いながら読んでいましたら、戦後浜名湖で発見され、近年まで引き揚げ署名運動が行われていたものの、残念ながら実現しなかったそうであります。ToT
それでこれも余談ですが松本零士氏が書いた「ザ・コクピット」の「鉄の墓標」の中では四式戦車がM4シャーマンをフルボッコにしていますね。^^;
後、八九式中戦車は復元されて走行している映像がようつべで見られますが、この三式中戦車はかなり痛んでいるとの事ですので、レストアして欲しいかな・・・なんて思います。^^;
それで小火器類は結構警戒厳重の様で一般開放日が限られているというのは分かる気が致しますね。^^
それから4枚目の画像の旧ソ連軍のカチューシャの様なロケット弾を発射する為のランチャーみたいなのは初めて拝見しましたが、こういうのがあれば一発ずつ撃つ大砲と違って、「点」ではなく「面」で制圧できるので怖い兵器だと思いますね。@@
後、画像奥のほうに写っている大砲も砲身が長くて迫力がありますね。^^
それで5枚目の画像には10式戦車の一個前の90式戦車が鎮座していて、これは文句なしに一流の戦車ですね~かっこいいですね・・・^^v
それで、その向こう側のは64式戦車ですかね…第二次世界大戦後に日本が初めて作った本格的な戦車という事で歴史的価値がありますね。^^
それで小火器もビックリするほど沢山、展示されているとの事で次回も楽しみにしております。デハデハm(_ _)m

それで、その向こう側のは64式戦車ですかね…
↑って... 間違いました、61式戦車でした。(=o=;)

そーすさま、こんにちは。FATBOYです。^^
今回見学して銃のみならず多数の戦闘車輛も拝見出来てとても良かったですね。^^
三式中戦車は現存しているのが1台なんですか~。◎◎
なら、やはり室内で保存してもらえるといいですね。館内に募金箱でもあれば少々の募金位で協力出来るのではとも思います。
雑誌、丸ではさすが内部も公開されていましたが、大分腐食が見られますね~。
四式中戦車引き揚げ・・・なんてお話もあったんですか~、最近湖から大戦中の飛行機が引き上げられたニュースもあったので、重さや沈んでる状態にもよりますが、いずれ引き上げられるといいですね。^^
90式戦車なんて、まだまだ新しい戦車だと思ってましたが、歴代の戦車とともに展示されてましたね。

FATBOYさま、おはようございます、そーすです。
土浦の武器学校にはまだまだ沢山の軍用車両や少火器等の兵器が展示されて居た様で、今回はまだ、土浦にて①ですから、また色々な画像も拝見出来そうですので楽しみであります。
それでFATBOYさまがお住まいの千葉県や隣の茨城県や、関東近郊にはそういうWW2〜現在迄の武器等が見られる施設の様な場所が沢山ある様で本当に羨ましい限りあります。
それで、三式中戦車は確かに「丸」の表紙でで〜んと写っていたのは見たのですが、今月号は購入していないので、展示してある三式中戦車がそんなに傷んでいる様には見えなかったのですが、実際はかなり修復が必要な位なのですね〜@@
それで、やはり宝島社のムックには一両しか存在して居ない様な事を書いてありましたので、武器学校を見学に来た方々にお願いして、少額でも募金をして頂いて、歴史的にも貴重な遺産である三式中日戦車が屋内で保存されて、レストアなんかも受けられる様になると良いですね。
でえ、静岡県の浜名湖に沈められている四式中戦車は何と自分がFATBOYさまの記事にレスを付けた次の日のヤフートピックスの記事に街起こしの為に現在、引き揚げを検討していると言う事が載って居てなんとタイムリーな記事なんだろうと驚きましたです。@@
後、90式戦車は新型の10式戦車の配備が決定したとは言えまだまだ最強の戦車ですので、車両間でのデータリンクシステムを装備したり、リモコン式の旋回機銃の装備等、色々な部分をアップグレードして行くとまだまだ、第一線で働けると思いますので、退役なんかはまだまだずぅう〜〜〜っと先にして頂きたいですね。

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