土浦にて ⑤
年も明けまして暫く経ちましたので、ぼちぼち更新していきたいと思います。 年をまたいしまいましたが、やっとこ終了しようと今回の武器学校、小火器コーナーでラストです。 その他多数の銃がありますが、とても全部載せきれない位の数です。 自衛隊内ですので、日本で使われてきた小銃関係の類は、画像の他にも多数展示されてます。
旧軍の重機関銃もいくつかあります。 脚は太いし銃本体も重そうで使うとしたらイヤだなぁ~と思えますが、重厚な造りがデザイン的には風格があって好きですね。 この銃だったか不明ですが、「ガニー軍曹のミリタリー大百科」と言う番組で旧軍の重機関銃を試射して、銃の重さや発射速度の遅さがマッチして撃ち易いとの高評価だったのを思い出しました。 映像でも遅い発射速度でリズミカルな音に聴こえ、板状の弾帯が横にスライドして排莢していく様が独特な個性があって良かったです。 「ガニー~」は古式銃から近代兵器、戦車、ヘリまでも紹介する日本では実現出来ない内容の番組で一見の価値有、ですね。 ハイスピードカメラを多用しているので、見応えのあるシーンが多数あります。
日本の拳銃もこの他にももちろんあります。 両者ともモデルガンとして入手出来るのは今の時代では凄いことですね。 先日某所で新春セールで亜鉛合金の14式モデルガンが3万円台やや後半位と、高額ではありますが、定価を考えるとかなりお安くなっていたので、「欲しいな・・・」とも思いましたが、過去ハドソンの物を所有してこともあり(これとは金型をかなり改修しているでしょうから別物なのは分かっていますが)、現物のお姿を見ても、それほどトキメキがなかったので見送りました。
この辺は旧軍拳銃の近くに展示されていてコルト製の物でも日本に馴染みのある銃なんかが展示されてました。32オートは個人的にもモデルガンで馴染みがあるので、好きなガンですね。良く見るとパーツが欠損してます。
幕末頃に入ってきた銃もありますね。 この時代の銃は昔は全く興味がありませんでしたが、最近はモデルガンされた銃も結構ありますし、個人的にいくらか良さも分かってきました。 余談ですが、先日始まったNHK大河ドラマの「八重の桜」では初回、かなりリアルで迫力のある銃を使ったシーンがあり期待出来そうな番組です。
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コメント
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FATBOYさま、あけましておめでとうございます、そーすです、本年もどうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m
今回は土浦にて⑤の完結編という事ですが、今回迄のレポートでも拝見して来たように、この土浦武器学校という施設にはめっちゃ沢山の銃器や兵器が展示されているという事で改めて驚かされますね。@@
それで、以前FATBOYさまが屋外で展示されている90式戦車なんかがずら~っと並んだ画像をレポートされていましたが、先日夕方のテレビのニュース番組で土浦の武器学校が紹介されていまして、FATBOYさまが撮影されていた画像とほとんど同じ位置から撮影した画像が流れていましたので、うちのかーちゃんに「かーちゃん!これ見ろよ!FATBOYさまが撮影した画像とこのニュースの画像、全く同じだぜぃ!」って教えてあげると驚いておりました。^^;
それで1枚目の画像は旧日本軍の小銃ですね~代表的なのは三八式歩兵銃だとか九九式歩兵銃だとかですが、自衛隊の施設なのでそういうのは勿論、他にもほとんどの小銃類が展示されていて、尚且つその他にも載せきれない位、大量の戦時中の武器や兵器なんかが保管・展示されているのですね。^^
それで二枚目の画像の旧日本軍の重機関銃というのは松本零士氏の漫画「ザ・コクピット」の中の「独立重機関銃隊」の中にも登場しましたし、映画「硫黄島からの手紙」の中でも出て来た7.7mm弾を使用する「九二式重機関銃」ですね。^^v
それで本当、全てを合わせると一体何kg位あるのかなあ…めちゃ重くてこういうのを運ぶのは大変だっただろうなあ…って思える位、頑丈で重たそうですが、FATBOYさまが仰る様に重厚な造りでデザインも風格があって格好よいですし、一旦戦場に据え付けたら心強い威力を発揮しただろうなあ…と想像されますよね。^^
それで自分は「ガニー軍曹のミリタリー百科」という番組は知らないのですが、漫画の中では給弾方式が米軍のブローニング重機関銃の様なベルトリンク式ではなくて、7.7mm弾を板状のクリップに30発取り付けた給弾方式だった気がしますが、これだけ重厚に造られていると命中精度とかは凄かっただろうなあ・・・とか思えますね。^^
それにしても何で米軍の重機の様に給弾方法をベルトリンク式にして弾薬箱に入っているだけの弾数が撃てるようにしなかったのか?とかが悔やまれますね・・・映画「硫黄島からの手紙」の中ではトーチかから攻撃中に30連のクリップ状の7.7mm弾がなくなっちゃって「弾がない!弾がない!」って言っている内に米軍の歩兵が持っていた火炎放射器でトーチカを焼き払われて酷い目に遭っていたシーンが目に焼き付いていますが、とにかく旧日本軍の装備は小銃にしてもボルトアクション式ですし、重機関銃の給弾方法ももう少し連続で撃てる様に考慮してほしかったなあ・・・とか思います。TT
それで三枚目の画像は九四式自動拳銃と十四年式拳銃ですね、九四式自動拳銃はハートフォードからABS樹脂で、十四年式は昔ハドソン、今、タナカから亜鉛合金製で、HW製ですとCAWのとかがありますよね。^^v
自分も十四年式拳銃のモデルガンはマトモな物がありませんので(壊れたハドソンのN1だけ)、最新作のブローバックが調子よいというタナカの亜鉛合金の製品が欲しいのですが、自分にはちょっと価格が高いですし、購入しようかどうか迷っている内に大抵売り切れちゃいますので、めちゃ欲しいのですがまだ購入出来ておりませんです・・・TT
それで四枚目の画像にはコルト.32オートとか小型のオートマチックの拳銃が載っていますが32オート以外はあまり見たことがない拳銃ですね。@@
あ。本当ですね、32オートはサムセーフティーかスライドストップみたいな部品が付いていないですね・・・多分ここへ展示される時点で既に欠損していたのでしょうね・・・
それで最後の画像は何と幕末期に輸入されてきたアメリカ製の拳銃まで展示されているのですね。@@
自分もコルトSAA以外の古いリボルバーはあまり興味が無かったのですが、最近はCAWなどから販売されているこういうリボルバーなんかのモデルガンの記事を見たりしていると、実際に購入してみていじっているとその味わいが分かってくるのじゃないだろうか・・・なんて思い始めましたね。^^v
そういう事で長らく続いてきた「土浦にてシリーズ」のレポートはFATBOYさまのレポートのおかげで本当に沢山の銃器や兵器や戦車等が拝見出来てとても興味深くて楽しかったです、本当にお疲れ様&ありがとうございました。^^v
それではまた今年もどうぞよろしくお願い致します。^^ノ
投稿: そーす | 2013年1月16日 (水) 01時52分
そーすさま、こんにちは。FATBOYです。^^ こちらでも今年もよろしくお願いたします。m(_ _)m
武器学校も長々とやってまして画像もまだあるのですが、全部載せてても更に長くなるので、この辺で終了にしました。^^: でも実際はホントに見応えありますね。
そちらでも遠いこの武器学校がテレビで紹介されていたとのことでビックリですね。^^
テレビでしたら動きもあるので、更に雰囲気は分かったのではないかと思います。^^
重機関銃は松本零士のマンガで主役を張ってましたよね。
実物の射撃映像は、良く見るマシンガンのような高速の動きではなく、なんか味わいのある映像でした。
自分もコルトSAA以外の古いリボルバーは購入したこともないですが、何社からか意欲的に出されていて、結構種類も揃っているようにも思えますので、造っているメーカーさんの社長の好みだったり、上の世代の方とか、人気や需要もあるのかもしれませんね~。^^
投稿: fatboy | 2013年1月18日 (金) 14時01分
FATBOYさま、再びお邪魔しております、そーすです。^^
土浦の武器学校のニュース番組は民放の全国放映でして、写っていたのはFATBOYさまが以前書かれた「土浦にて①」の記事中の最後にある「90式戦車」が一番手前に写っているのと全く同じ画像が放映されておりました。^^v
おおっ、それで画像にある三脚に乗せられている「九二式重機関銃」の発射速度は軽機関銃の様なパパパパパッ!っていう感じで高速で乾いた様な軽い発射音ではなくて、重厚な発射音だったのですね~。^^
後、その昔、第一次モデルガンブームが始まる前に一大ウエスタンブームがあったというふうに聴いておりますので、コルトSAA以前の51ネービーだの、レミントンンニューモデルアーミーだの、スコフィールドだのの古いリボルバーも製造&販売される様になったのかもしれませんが、これは恐らく自分達からですともう少し御年を召された方達の趣味という意味も含まれているのでしょうね~。^^;
でも、そういう一大モデルガンブームがあったからこそ、そこから連綿と発展して来た結果、現在の様に非常にリアルで再現性の高いモデルガンやエアガンが発売されているという事だとも思えるので、古いリボルバーのモデルガンなんかも「有り」だと思えますね。^^y
投稿: そーす | 2013年1月25日 (金) 20時48分