の・ようなもの のようなもの 観賞
知らない人はどんな映画なんだと思わせるようなうまい映画タイトルですね。 映画「の・ようなもの」を観たのは確か、テレビでの放送で当時普及し始めたビデオデッキで録画して暫くの間保存して観たりしてた。 その頃以来観てないけど、やはり森田芳光監督作品ならではのシーンとか、いまではもう大分うろ覚えながら、終盤、落語家志ん魚が下町を家まで歩きながら「しんとと、しんとと・・・」と語りながら夜明けまで歩くシーンに明るい兆しを感じるようなシーンが、とても印象に残っている。 で、35年経っての続編。 公開されると気づいた時にはまさかとビックリした。 監督なき今、監督ととても関わりの深い人の今回の監督ということや、話が「の・ようなもの」の純粋な続編で出てくる出演者も前作から出ている人も多く、前作をまた見たくなってしまう。 ストーリー的な奇抜さとかはないですが、やはり観ていると、下町の風景の撮り方だとか、何でもないシーンでのセリフまわしとか、特に効果的に取り入れられていると思う、食事しながらの会話シーンでの食べ物が印象に残る。 前作同様映像を楽しめる映画でした。
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