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2022年1月16日 (日)

サンダーバード55 観賞

Kimg8954今の自分のぺースで記事にすると今回の記事も半年先位になってしまいそうなので、たまには新作を記事に。 7日に公開になって上映中のサンダーバード55観てきました。 ネタバレ多少有りますので、ご注意下さい。 公開を知ったのは、昨年劇場へ行った時にチラシを見つけて前売り券が売っているのを知って購入した程度で映画館に行ってなければ気づかなかったかもしれません。 テレビで紹介されたり、東京MXテレビではベストセレクションと言う形で公開記念に、今も時折放送されてます。 V3も放送してくれている局で、嬉しいですね。 ついにデストロンに長らく不在だった「仮面ラーイダV3」の宿敵の幹部も登場しました。 話戻って、今時のサンダーバードならCGも有かななんて思っていたら、なんと当時と変わらない手法とのこと。 完全新作としながらも制作は2015年にイギリスで制作された作品を再編集となっていて、年数が経ってますが、日本では未公開作品だったため、完全新作と言うことでしょうか。 画像はムビチケ、特典キーホルダー、一週目来場者プレゼント、チラシです。  

Kimg8955冒頭で制作の元になった当時のオリジナルドラマの入ったレコードのエピソードからのストーリーである紹介がある。 日本でもソノシートなんかにオリジナルドラマなんか短編で入っていることがよくあったので、個人的には、あるあるですね(新聞の記事にはラジオ用ドラマの脚本を基にとなってます)。 その為、それが触れられてなかったら、若干異質な作品に感じます。 最初の「サンダーバード登場」は、ペネロープをトレーシー・アイランドに招待して、何も起きてないのに発進する各メカを見て頂くという豪華なおもてなし。 ビデオも一般的でない時代、レコードを聴いて1号から5号まで短編で全てを堪能出来るエピソードになっているのが特徴なので映像で観ると不思議な感覚もあります。 「雪男の恐怖」は、普通にエピソードとして有りそうな作品。 「大豪邸、襲撃」はレディ・ペネロープが活躍する話。 ロールスロイスはFAB-1と言うよりペネロープ号と言った方がしっくりする。w これは国際救助隊が活躍しないと言う意味で、また変わったエピソードになってます。 人形の糸も、見えるそのままですし、当時の作品と言っても全く違和感ないです。 気になったのは、スクリーンのサイズがブラウン管時代のテレビの4:3位のサイズで劇場で観るとかなり狭く感じます。 オリジナルへの徹底したオマージュでしょうか、横長になるセットの予算もかかるでしょうし、2015年の事情も分かりませんが、シネマスコープサイズも観てみたいですね。 

Kimg8956手足のアップシーンは実際の手だったり、この辺も当時のままで思い出しますね。 サンダーバードと言えば本編のサスが動いたり、車両からのリアルな噴射、噴煙シーンなんかが只のミニチュアではなく衝撃的でしたが、ウルトラセブンやマイティジャック等、円谷プロに影響を与えたのも頷けますね。 サンダーバードも無理でしたが、円谷英二が確か言われたと思う、水と火だけはミニチュアサイズに出来ないと言うエピソードを思い出します。 車両も大小多種造られたようで、FAB-1でパーカーとペネロープが会話している時のFAB-1のミニチュアがイメージ、ゴーカート位はあったのはビックリでした。 

Kimg8957また、サンダーバードと言えば再放送に恵まれたので、長きに渡っておもちゃが販売されていて、電池で動くメカを買ってもらったり、イマイのプラモデルは買いましたね。 秘密基地はとても買えないので、人形付きミニモデルや、ミニ車両付きコンテナとか良く買いましたね。 地味ながらも意外に好きだったのが、高速エレベーターカーでした。 全国で観る事は出来ますが、観られる劇場がやや限られているので、そのためか配信もされているようなので、行けない方も鑑賞出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

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