赤ひげ 観賞
昨年の10月の午前10時の映画祭の公開です。 こちらもタイトルは知ってるけど、観る機会もなかった作品なので、スクリーン上映は楽しみでした。 頑固だけど、貧しい人達の味方の医者の話位のイメージしかなかったですが、観てみるともちろん、そんな単純な作品ではなく、様々な人達の人間模様が織り込まれている。 西洋医療も確立していない頃で全ての内科、外科、精神科等全ての医療が一緒で、なんでも診なきゃならない。 今のような麻酔も無い時代での急な患者を開腹手術するシーン。 いざとなったら悪人を次々に倒していく。 新米の医者役の加山雄三が次第に赤ひげに惹かれていく位は予測しましたが、優しいだけでは、ひどい目にあってしまう。 2時間を優に超える作品ですが、引き込まれていく作品でした。 死の淵をさまよう子供の回復を願い、言い伝えで井戸を囲んで皆で子供の名前を呼んで回復させようとするシーンが印象深い。 今年度の映画祭はあと、1作観ようかと思ってます。 午前10時の映画祭12の上映スケジュールが、そろそろ発表になるかと思ってますが、ラインナップが楽しみです。
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