蜘蛛巣城 観賞、 アニメンタリー 決断
午前十時の映画祭、グループBですが、今ならまだ見られます。 蜘蛛巣城は、今までまともに見たことがなく、黒澤明、シェイクスピアのマクベスの翻案、位の事しか知りませんでしたが、スクリーンで見ることが出来ました。 数十年前に年末年始の深夜帯にたしかテレビ放送されていて点けてましたが、友達の家で麻雀しながらだったので、ストーリーの記憶はありませんので見たかった映画です。 ザルドスを見た映画館がスクリーンが大きかったのと、映画のサイズがブラウン管テレビのようなサイズだったので、シネコンのタイプにもよりますが、シネコンってこんなに小さかったかと思う位、やたら小さく感じる。 しかし、テレビサイズは惜しいな。
マクベスはよく知りませんが、戯曲なのでストーリーも七人の侍や隠し砦三悪人ような活劇のような作品ではなく、話に引き込まれます。 蜘蛛巣城のセットや多数の兵士は圧巻。 冒頭の物の怪のシーンは幻想的で薄気味悪くもある。 子供の頃見たらトラウマになるかもと思う位ですが、印象深く好きなシーン。 終盤の矢のシーンは見応えありです。 最後の予言は詳しく映像になってませんが、ラストのシーンを見ると城主になったしても、いずれにしても滅びるってことなんでしょうか。 次に見る予定のラドンが楽しみ。
テレビの余談ですが、東京ローカルのテレビ局でタツノコタイムズと言う、タツノコプロ創立60周年記念企画として同社作品の第1話のみを放送する番組があり、懐かしんでますが、アニメンタリー、決断が放送。 太平洋戦争を題材にしたアニメで、タツノコ作品だったんですね。 セル画の枚数が少ないようで、動きが今一つな所がありますが、陰影がついてて劇画調になってます。 第1話は真珠湾攻撃で、戦闘機、爆撃機なんかも、結構リアルに描かれてます。 ナレーターがウルトラセブンのナレーターと同じ浦野光なのもいいです。 いなかっぺ大将もタツノコだったんですね。 タツノコで好きなのは、マッハGoGoGo、新造人間キャシャーンあたりは好きですが、タツノコ特有の洋風な感じのキャラクターと言いますか、どうも馴染めない作品も多いです。 バンダイのガシャポンHGがブームだったころ、他社がタツノコ作品を出し始めたので、当時行きつけだった専門店で、「タツノコってどう?」みたいな話になって、割と同様な人がいたことを知る。 ガッチャマンは1年以上も放送されてたし、タイムボカンシリーズは長年人気があったし、なんだかんだ思いながらも、大体は見てました。
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