お葬式 観賞
午前十時の映画祭にて観賞。 午前十時・・・のラインナップとしてはマルサの女より後に上映。 お葬式がほうが伊丹十三監督作品として先でした。 この映画公開時は当時は学生で新宿まで友人と見に行った。 と当時やテレビ以来見ていないので、細かい所は忘れていましたが、見ていくと、ここはこうなるなと思い出してきて懐かしい。 ストーリー的には役者夫婦の父親が亡くなり、葬式を終えるまでなんですが、いろいろと印象に残るシーンが多い。 一番は浮気相手がやってきてしまう所。 他に香典が風で舞ってしったり、大雨の中、車で並走しながら窓を開けて苦労しながら弁当を渡したり、亡くなった父の兄の行動、読経中足がしびれて転がったり、葬式手順のビデオだったり、従妹たち、老人会の人々等々いくらでもあります。 なんでもないような、ウナギを食べるシーンだったりしても、後のたんぽぽを感じるような撮り方で、とにかく印象に残るシーンの多い映画です。
量産型リコ、見てますが今頃何言ってんだよなんて思われるかもしれませんが、プラモデルは造らなくなって久しいですが、童友社の熊本城を造る回に、土台の石垣の色を塗って乾かすシーンで、なんか食器乾燥機みたいなのに入れるシーンがあって、それで素早く乾燥させる場面がありました。 調べてみると、今や専用の乾燥機もあって、それよりも安く買える食器乾燥機を使用する人もいるような。 自分だと、せいぜいドライヤーを使って乾かすも、触ってまだ乾燥してなくて失敗って思い出くらいで。
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