首 観賞
荒木村重の謀反後の籠城から、山崎の戦い後までの話し。 ネタバレありますので、ご注意下さい。 史実の大筋は変えてませんが、過程はオリジナルな展開が多い。 タイトルからして、冒頭から首なしの武士に蟹がはっていて不気味。 最後も首。 首をはねられるシーンも多いですが、村重の一族郎党が首をはねられるシーンは顔が見える状態から落とされたのは、他の映画とかでも、そこはほぼ見せない映画がほとんどだったので、衝撃とともに一瞬で体だけになるのが恐ろしい。 信長をやりたい放題の悪人に見せておいたので、その最後はある意味スカッとする。 アウトレイジの1、2作目のストーリーが面白かったので好きですが、構想30年と聞いて過度な期待をしすぎたためか、個人的に、際立つ展開があまりなかったですが、記憶に残るシーンも多いです。 蕃宣で、寺島進氏がやられてもなかなか死なないと言ってましたが、なるほど死ななくて可笑しい。 亡霊か幻覚を見る茂助の最後は、良かった。 ある意味、主人公であり、オチにも見える。 最後はあれだけ顔を知ってて、見つけてやれよ秀吉、と思っちゃいましたね。
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