« 2023年12月 | トップページ | 2024年2月 »

2024年1月28日 (日)

ボルサリーノ 観賞

Kimg5160_20240106132701午前十時の映画祭での鑑賞です。来年度も開催が決定しているので、またまたラインナップが楽しみです。 作品によっては新作よりも人が入っているかもと思う過去作もあります。 と言っても新作でも10人以下とかざらですが。 この作品はかなり古い作品で見たのは初めてでした。 アラン・ドロンが出てるギャング映画位の認識位しかありませんでした。 老いた感じの現在のニュースなんかを見ましたが、笑点でも今で言うとイケメンの代表として今もネタにされているので、若い人でも聞いたことがあるかもしれません。 作品を見てみると、ローリング・トゥエンティ時代ではなく、1930年代のフランスでのギャングの話しで、米のギャング世界とは違う感じでした。 着ている服がなんかおしゃれ。 刑務所出て間もないのに、なんでこんな高そうな服着られるんだという感じです。 色とりどりでウールの分厚い生地がスーツというより、背広って書く方が合いそう。 事あるごとに衣装が変わってて、洋服なんか全然興味ない自分でも一つの見どころでした。 冒頭の軽快なテーマソングは一度は聞いたことがあると思いますが、自分としては初めに聞いたのが、車のアクロバットでおなじみだったいすゞジェミニのCMの音楽。 ですので、映画を見た時はジェミニの音楽って思っちゃいました。 アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドが手を組んで悪さをしますが、やっぱり段々追い詰められていきます。 スカーフェイスのような狂気さがない、おしゃれな服装でトンプソンを乱射するシーンが印象に残ります。

元旦にニッポン放送で現存している初代ゴジラ公開前に放送されたラジオドラマの特番があったので、後日ラジコで聞いてみました。 いまじゃラジオドラマ自体大したことでもありませんが、テレビも無い時代なので、話題だったかもしれません。 冒頭でやたらゴジラに詳しそうな女性アナウンサーが話しておられて、ガバラの名前が出た時か、普通に「オール怪獣大進撃」って言われたので、「何者?」と思って調べたら、なるほどお詳しいわけでした。 それで、「まさかの夢落ち」って言われてたのが、気になってゴジラ映画で夢落ちなんて回があるのか見たくなって見てみました。 確かに怪獣の出てくるシーンは一郎少年の夢の中の妄想で、覚めると夢なので現実にはなにもない。 なるほどあったんですね、こんな回が。 ただ、ラストに実は全て夢でした、という訳ではなく、怪獣島に行きたいと、手製の通信機のようなおもちゃで妄想しながら夢の中に入るので、ゴジラのシーンは現実ではないのが最初から分かるので、違和感のない夢落ちと言えます。 今回、初めて見ましたが、完全な子供向け時代のゴジラです。 と言っても飛行するジェット戦闘機をつかんでは破壊するので、子供に優しいだけかもしれません(夢ですが)。 しかし、ミニラが一郎少年と同じような大きさには、どうなんだろうと思いながら、妄想だからいいかと思っていたら、ゴジラやガバラと絡む時は巨大化するシーンがありました。 死神博士やワイアール星人の奥さんの役者さんも出てました。 ラストは妄想シーンもなく、ミニラの頑張りに一郎少年も強くなるという一風変わった作品でした。

 

 

 

2024年1月21日 (日)

テオ・ヤンセン展へ

Kimg5475_20240113103001 千葉県立美術館でテオ・ヤンセン展が開催されているのを知って、これは行かねばと思い、行ってきました。 本日1月21日で終了します。 来場者は3万人を超えたとのことです。 一度見たら忘れられない、骨組のような物体が、象や牛のように歩行したり、足がいっぱいあるのは、まるで大型のムカデのような動きが目を惹く作品群を実際に見てきました。 それにしても、このような動きが出来る構造をよく思いついたものです。

Kimg5441アニマリス・ペルシピエーレ・プリムス。 結構な数の作品が展示されてました。 これで、7メートル半あります。 それぞれ制作年によって、~~期、~~の時代となんか古代生物や恐竜のような生物感を感じます。 

Kimg5442初めて見た頃は、木材で出来てるかと思ってました。 実際はプラスチック部品とかで造られてます。 何の動物ってわけではないですが、全体的なフォルムで頭なんだなとか連想出来ます。

Kimg5446風力が得られるような海岸で動くイメージでしたがペットボトルの圧縮空気で動くタイプもあります。 減りゆくオランダの砂浜を自然に砂を掘り起こしてくれるような作品として生み出したらしいです。

Kimg5447_01_burst1025447_cover塩ビ管も近づくとそのまま使われているのが分かります。 結束バンドがそのまま切らずに使われていたりする所もあったり、そういうのは、動物の体毛だったりにも見えるので、かえって生物感を感じます。

Kimg5456これはムカデのような次々と足の動きが伝わっていきながら歩くような動きで、気持ち悪い位きれいな動き。

Kimg5458こちらは実際に本体を持って前後に動かして自分で動きを体感出来るようになってます。 感激。

Kimg5467アニマリス・スクイーラはなんと全長17メートル。 分解して運ぶんでしょうけど全てを運ぶのは大変でしょうね。 ここのスペースでペットボトルの空気動力の大型のストランド・ビーストを実際に動かしてもらえる歩行イベントもあります。 

Kimg5473材料の一部。 肺とされる動力のペットボトルが身近で、他を見ても特別な部品もなく、実によく出来てます。

Kimg5476ショップにてミニサイズの組み立てモデルも販売してます。 実際に風の力で同じように動きます。 うちわだと相当の力がいいるので、館内の見本にはハンディ扇風機も置いてありました。

 

余談・・・おっさんずラブ リターンズが面白すぎます。 劇場版や、in the skyは別物な感じでしたが、1作目の正当な続編って感じで、キャストも同じで、テンポやノリも良く、細かなシーンが最高です。 謎の隣家も加わって展開も気になります。 

 

 

2024年1月14日 (日)

排莢式フィンガーアクション S&W M&P40型 レーザートイガン

Kimg6080積もるほどではないですが、朝、外に出ると今期初の雪が降ったようです。 最近はトイガンも高価になってしまい、買う機会も減ってきて必然と記事も減ってますが、以前からタニオアクションの安価なプラ製の排莢式トイガンを動画とかで見て、手軽で面白そうだなぁと思ってました。 秋葉原の雑貨店で加工ではありますが箱に連続排莢している写真が出てるデザートイーグルが千数百円で売っていたので、買ってみた。 まんまと箱に騙された。w 良く見りゃ自動ではないことが書かれていた。 デザートイーグルは大きくて味気ないデザインに思うので、今まで手を出したことなかったので、サイズ感や再現度は良かったスポンジ弾トイガンで、これでデザートイーグルを手に出来たのでいい機会でした。 それから暫くしてネットショップのギフト券があったので、この手のトイガンを探してみました。

Kimg6081_20240108141301最近の排莢式のタニオアクションを色々物色していると、スポンジ弾じゃなくてレーザーが多くて、まぁどっちにしても子供向けだな、位にしかその時は思いませんでしたが、これが結構予想外でした。 それは後ほど。 で、ルガーP08にしようかなと思い細部を見ると、形がちょっと変だったり、ありがちの、変な所にネジがあったりで、興ざめしてしまい、M9だったか、モデルガン並みの外観で、これにしようかと検討中、今回のM&P40にしました。 刻印もそれらしくて外観もいいです。 マガジンは樹脂なので、重量は程よい位ですが、ガスブロだと言って人に見せても分らない位の出来だと思います。 耐久性もあり今のところ快調です。 マガジンは樹脂なので、リップの破損に注意です。 トリガー引ききる時がちょっと重いとの評価もありますが、この程度ならモデルガンで昔遊んだマルシンのルガーP08やワルサーPPKなんかに比べれば、なんの問題も感じないレベルです。

Kimg6082モデルガンのタニオアクションはスライドが重くてスムーズに動かない思い出しかなく、P08はトリガーが細すぎてよく折れました。 スタイルも細くてカッコ悪かったです。 今回久しぶりにホビーフィックスのガバメントを作動させてみましたが、これもまた重い。たまにしか最後まで引ききれず重すぎる。 まぁ、タニオアクションを楽しむモデルではありませんが。 マズルはこんな感じです。マイナスドライバーでねじ込みや取り外して電池交換します。 種類によっては電池交換出来ないのもあるようですが、外すとレーザーポインターのような物が出てきて先端近くに4方向からイモネジでレーザーの方向を調整出来るようになってます。 これが箱だしだとほぼズレてるようで、自分のもそうでしたが、ユニットを閉めた状態の上の部分にマジックで印をつけて当たりを見ながらネジを調整すれば、ほぼうまくいきます。 このレーザーもレーザーポインターのように点きっぱなしではなく、一瞬だけ光る感じで、この辺が実は実射感を感じますね。

Kimg6083マガジンとカートリッジ。 カートは樹脂で10発入ってました。 カートは中空で軽い。 この辺もモデルガンの真鍮カートと違ってほぼジャムりません。 スライドの動きも高速なので、ガスブロ並みの動きと称しても過言ではない位です。 トリガー動作も後方に引くタイプではなく、構造はオリジナルで、触ったことはないですが、MGCのワルサーP38やモーゼルHSCのような実際の動きに近いトリガーの動きでリアルです。 今回、レーザーが当たると、倒れてまた起き上がるターゲットも購入しましたが、またの機会に。 もとは排莢を楽しもうと買ったようなものですが、レーザーで撃つと更に面白いです。 マガジンの幅が細いです。 ダブルカアラムを再現してはいないようです。 調べると実物は色々な弾丸の仕様があるようなので、不明ですがこんなマガジンもあるんでしょうか。 

Kimg6085後ろ側からカートをマガジンから押し出してスライドが下がると斜めになった部分に当たってはじき出されるという、スライドのストロークは若干短いですが、エキストラクターいらずのシンプルな動作で、ポテンと落ちることもありますが、綺麗に排莢していきます。 過去のモデルガンを参考にしたと思いますが、よくこんな面白い進化完成したタニオアクショントイガンを考えたものだと思います。 価格も安いし、個人的に最近のヒット作です。 しいて難点を言えばカートがあちらこちらに飛ぶので、見つけにくい時があったり、カラ撃ちでも、時々スライドストップが掛かる位。 ここからは余談ですが、最近開催されたミリタリーイベントの告知を見まして、小林太三社長終活コーナーの見出しがあり、ちょっとびっくりしました。 イベントに行けばタニオ・コバのブースとかで気さくに談笑されてるのが、いつもの光景だったので寂しい限りですね。 初めてお見かけした時は、あのMGCの小林太三が目の前に!と随分興奮しました。

 

 

 

 

2024年1月 7日 (日)

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 観賞  & あつしの名探偵

Kimg5503新年あけまして個人的には落ち着いてきましたので、また始めますが、元旦から大きな事故や、地震による影響で未だ平常に戻られていない方々には心よりお見舞い申し上げます。 家で過ごしていたら、スマホに緊急地震速報が入り、直ぐに石川県でおきたとわかり、それから何秒かして、普通の地震と違う「ゆ~ら、ゆ~ら」と言う嫌な感じの横揺れが、離れた千葉県まできたので、大きな地震だと分かりました。 東日本大震災でのガソリン、食品、電気等の不足を経験したので、これらに陥らないようになってほしいと思ってます。 2024年一発目も最近多い映画ネタです。 ネタバレありますので、ご注意ください。 なんとも覚えにくいタイトルですね。 恋愛物をよく見るわけでもなく、ただ太平洋戦争当時の再現度が見たかった位でした。 タイムスリップの要素が面白そうなのもあります。 自分の境遇に不満を持つ女子高生百合が昭和20年にタイムスリップして、段々状況が分かってくると、質素な生活に結構すんなり順応しすぎな気もします。 特攻隊員が通う食事処で住み込みで働けるようになって、隊員との別れまでが涙をさそうんだろうと予測出来そうな並のストーリーでは泣けませんが、泣けるシーンがどこにあるというより、途中、百合の戦時下でのまわりの人たちとのやりとりで、鼻水がズルズルするシーンがずっと続いてました。 まわりの観客からもズルズルしていたので、酷評があったりしてますが、けなげな千代ちゃんや、空襲で身寄りをなくし、体が不自由になってしまったいいなずけの為に脱走する特攻隊員(実際にあったとしても認められないんだろうけど・・・)や、いろいろといいシーンがあります。 百合は最終的には現代に戻れるんだろうと思いつつ、心を寄せる彰は、ひょっとしたたら特攻機の故障とかで、実は生きていたというのも予想しましたが、違ってました。 特攻に関する展示物がある施設とかで、特攻隊員の写真や手紙が展示されてたりしますが、頭ではわかってますが、ただ見る位でしたが、映画での同様のシーンは感情移入が出来たので、だいぶ違いました。 タイムスリップするシーンは行くのと戻るのと違う場所だし、あまりにも簡単に起こるのがちょっと残念ですが、まさかの夢落ちでなくて良かったです。 彰が百合にあてた手紙は百合に対する気持ちを明かした内容になってましたが、現代に戻れた百合には彰に対しての気持ちはあまり感じませんでした。 劇中では上空を飛ぶ日米機や特攻機で出撃するシーンがあります。

クイズ 正解は一年後から、何やら面白そうなゲームソフトが発売になってます。 あつしの名探偵。 雰囲気は名作のさんまの名探偵。 文字やキャラの表示もファミコン時代の雰囲気であえて再現してます。 ファミコン世代にはこの辺が懐かしい。 ただエンディングまでたどり着くのは相当難しいらしく、たけしの挑戦状並らしい。 たけしの挑戦状と言えば、自分も購入しましたが、途中のイベントで行き詰ってしまうような感じでした。 絶望的なソフトで、大手のタイトーだったか相当数売れたと思うので、かなりの酷評でした。 雑誌にも、素人がゲームを造るとこうなるとか、散々な言われようでした。 でも、その後このゲームを終わらすことができました。 最後は、なんか金塊のような物が出たり、たけしの顔が出てきて「えらい」と書かれていた位のあっけない感じでしたが、どうやって終わらせたかと言うと、攻略本を見ながらやったんですが、それでもすんなりとは行かなかった気がします。 攻略本は常套手段ではありましたが、難関ソフトの記憶があります。 で、あつし・・・が挑戦状並とうたっているので、クリアはほとんどの人が出来ないと思いますが、最初にクリア出来た人には特典があるようです。 スイッチのダウンロード版なら1000円で遊べます。 ドラクエやるためにスイッチ買いましたが、以後ほぼ稼働していないので、やろうかな。

 

 

 

« 2023年12月 | トップページ | 2024年2月 »

最近のトラックバック

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ