侍タイムスリッパー 観賞
テレビで知った情報で見に行ってきました。 行った映画館の方も急遽上映を決めたような感じで2日前からの上映で、終了が今月下旬までと短い。 人も10人ほどはいて昨今にしては盛況。 「拳銃と目玉焼」や「ごはん」の監督作品。 失礼ながら知らない演者さんばかりだと思ってましたが、監督作品の常連の方が何人も出てらしたんですね。 以下ネタバレ注意です。 見たいなと思ったのは、侍が時代劇撮影所にタイムスリップと言う点が面白そうで。 そこから、どう理解して生きていくのかとか、帰れるのかとか色々気になってきます。 撮影シーンに紛れ込んで未来に現れるのが違和感ない面白いアイデア。 本当のもめごとだと思って真剣でからむことになりそうになり、この真剣が後々重大な意味を持ってくる。 同意があれば殺陣のシーンの撮影に真剣が使用出来るのか分かりませんが、過去、撮影に真剣を使って事故があった事件を思い出す。 途中、黒船襲来から百四十年…の博物館の企画ポスターを見てショックを受ける(未来に来たことよりも多分、幕府が滅んだ事に)シーンがありますが、時代が1993年頃と家電も当時の物でガラケーだったり、ビデオテープの映画が並んでいたり、ちょっと古い小道具を集めるのが予算かかりそうですが、テレビの時代劇が減ってくる時期に合わせたこだわりよう。 気になってみると車に驚きもせずに撮影所をうろうろしだした時の車って割と最近のミニバンだったような気がしなくもない。 存在しない時代にどう紛れ込むのかと思いきや、事故からの記憶喪失と勝手に思われ、良い人に面倒見てもらえてなるほど良く出来てる。 一人の侍の話ではなくなって途中から別のストーリーが絡んでくる。 こちらは30年前にスリップした先輩。 行った時代が違うというのも発想が面白い。 一つ、少年時代を子役が演じるのは普通に慣れてますが、大人だと顔立ちはそうは変わらないと思いますので、大人の役なら30年後をメイクで出来る人でやって欲しかったです。 片や、30年前の遺恨、方や、つい最近の遺恨で感情的に違いがあるのは仕方ない。 いろいろ突っ込んじゃいましたど、映像も安っぽい所も全然ないしいい作品でした。 二人目が絡んできたらそういえば個人的には加東大介を思わせるような「丸顔」はどうなったのと思ったら、なるほど。
余談・・・東京MXテレビで怪奇蜘蛛男から週一で放送されてきた仮面ライダーストロンガーも終わって本放送だと数年間があいたスカイライダーが続いて始まりました。 この作品はもう世代的に見てないですが、タイトルが仮面ライダーであったり、見た目もシンプルになったり、敵がネオショッカーと言う名称だったり、幹部がゾル大佐みたいな衣装だったり、怪人が初期のショッカーの怪人を彷彿とさせる怪人がいたりで、後に雑誌等で写真等を見て原点に立ち返るような作品に見えて気になってました。 今回第1話を見て、これ期待出来そう!でした。 ガメレオジンは死神カメレオンにも似た感じが良い雰囲気ですが、テレビで見た印象は眼が4つ!?。 ガマギラーのようなタイプの作りですが、着ぐるみの目ではなく中身の人の目をやたら強調していたのが意外。 そしてザ・ウルトラマンも始まりました。 こちらも世代的に見てませんが、当時はザウルなんて言ってましたが通じるかな。 個人的にウルトラは実写が一番ではありますが。
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