空手バカ一代
画像が違う…。 空手バカ一代物を何も持ってないので、梶原一騎繋がりでなんとか、これで。^^: 50周年記念と言うことで、TOKYO MXテレビで空手バカ一代が放送されてます。 自分が見てた記憶の年齢と、なんか合わんな、と思ってたらテレビ放送ではなく、漫画の連載開始年数でした。 丁度、仮面ライダーもMXで放送されていて次週からショッカーライダーが出てくるので、もう終盤ですが、同じく50周年って冠がついてますが、仮面ライダーが放送されていた頃は、空手よりヒーローに夢中だったので、少年マガジンとか読んでる年代ではなかったので、漫画はリアルタイムで読んでませんでした。ただ、子供向けのテレビマガジンなんかで、空手のビール瓶割りとか、走ってくる車を飛び越えたりとかの写真での特集なんかあったような記憶もあるので、既にじわじわと刷り込まれていたと思います。 アニメで放送され出した頃は、楽しみに見てましたね。 ただ、周りで話題になるほどではなかったです。 ブルースリーも同時期位でしたでしょうか。 こちらは大ブームで、軟質ビニール製の鎖の部分が只の紐のヌンチャク買って柄の部分にビニールテープ巻いてカスタムしてました。^^: で、アニメ放送されてからは空手バカ一代は、コミックスを集めてましたが、当初は恐怖新聞の、つのだじろうが書いてましたが、途中から影丸謙也に代わって続いていくと言う、子供ながらにも何とも不可思議な展開に興味も薄れていった思い出があります。 かなり本格的な劇画タッチではあったんですが、個人的に読まなくなりましたね。 やはり、記憶に今でも残るのは、戦後の闇市の雑炊のような物にタバコの吸いが殻入っていたり、山に籠って修行するのに、決心を固めるため、人里に下りないように、眉毛を片方落としたりと、そんなエピソードはなんとなく覚えてます。 MXでは、当初週1回で、なんと午後7時から放送されていて、全部で40数話あるのですが、最近は2話ずつの一時間枠になっていてます。 再放送に恵まれない作品だったので、話は全然記憶にないですが、カッコいい主題歌や、好きなBGMは覚えてますね。 エンディングの歌は記憶になかったのですが、今見るとなんで、巻き舌って部分が。^^: 主人公の飛鳥拳の声がサンダース軍曹の田中信夫ってのが、また真面目な印象を感じていいです。 このアニメの特徴だったのが、実写を交えた所。例えばビール瓶割りを大山本人が見せたり、手刀での自然石割りだったり色々見せてくれるので、説得力があります。 大人になって見てみると、やはり突っ込みどころを感じる部分がありますが…。 でも、面白いです。 時代も終戦直後で、特攻隊員の生き残りと言う設定で始まって行き進んでいくので、連載開始当時なら終戦から26年ほどの時代で、ちょっと前のこと位でしたが、今の若い年台の人が見たら時代劇みたいな感じになってしまうのでしょうか。 先日、驚くことに特番もやってくれました。 こんなに支持されてる作品だったなんてあらためて驚きです。 長々と語ってしまいましたが、梶原一騎と言えば、色々ある人だったとは思いますが、作品に関しては、ずば抜けて面白い作品を堪能させてもらいました。 そんな中でも知名度のわりには、読んだことないのは、愛と誠。 これは単に純愛と言われる恋愛漫画に興味を持つ世代になってなかっただけで、読んでなくても岩清水と言うインパクトのある苗字や、「君のためなら死ねる」と言ったセリフは知らずとも入ってきました。 さらに後のこばやしまこと作品で笑かしてもらえることに。 いずれにしても、スポーツや格闘技だけでなく恋愛漫画でも有名となり、もっと様々なジャンルの作品も世に出してほしかったですね。 空手で子供ながらに印象に残るのは、一撃必殺と言う言葉に尽きます。
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