2024年9月 1日 (日)

デ・キリコ展へ

C20410214月下旬から先日まで結構長い期間、上野駅近くの東京都美術館で開催されてましたデ・キリコ展に行ってきました。 夏休み時期は避けようと思ってましたが、結局時期になってしまいました。 人はいましたがチケットは予約したので、スムーズでした。

C2051023毎度ながら絵心なんてありませんが、なんとも不思議な感じの絵が見たくなって行きました。中では撮影出来ませんので、画像は館外です。 よほど興味がないと解説なんか読んでも頭に入ってこないので、最近は音声ガイドをよく借りてます。 それでも記憶に残らない。w

C2071029人ではなくて絵にマヌカンが多く描かれていて異様な感じに拍車をかけてます。 マネキンのフランス語ですが、マヌカンと言うと、どうも夜霧のハウス・マヌカンをどうしても思い出しちゃいますね。 ♪また~、毛が生えてく~る~。 最先端の店員さんは当時刈り上げてたから、美容院行っても刈り上げた所が直ぐに伸びて困るってことでしょうか、忘れない記憶に残るフレーズ。 部屋の中に海があったり、不思議な感じを堪能できました。

2024年6月 2日 (日)

マティス 自由なフォルム 企画展 へ

Kimg8740_01_burst1028740_cover先日終了したマティス展に行ってきました。 国立新美術館ってどこなんだろうと調べたら最寄り駅で乃木坂駅。 あのユニットが使用しなければ、おそらく全国的に知られるような名称でもなかったと思われます。 テレ東の深夜番組見てるので、少しは分かります。 関係ないですが、同じく、個性的な駅名の思い出で何の縁もないのに今は無きトイガンメーカーMGCの会長の記念パーティーに行かせてもらうことになり、場所の最寄り駅が溜池山王と言う知らない場所で、溜池?、山?って都心から離れた場所かと思いきや、国会議事堂、皇居も近い、とんでもない都心だった。 今回のとこにもまぁ近いです。 ここから外歩かずに美術館までいけます。

Kimg8755自分が行った時のちょっと前に「じゅん散歩」で寄ってたので、雰囲気は分かってました。 黒川紀章氏の設計ということで、とても印象的な建物です。 外観も見たかったです。 中は天井が高く広大で解放感があります。

Kimg8741チケットは当日券を買って、いよいよ中に。

Kimg8743途中まで撮影不可ですが、これが撮れればうれしいです。 何の絵心もありませんが、描かれた絵と違う、切り紙絵という表現で、大人の女性と感じられるのがオリジナルな表現で惹かれます。 個人的な思いではありますが、東京に住んでた頃に近くに西友があって、昭和4~50年代位に包み紙の絵柄が、目があったりしましたが、シルエットだけで色んな物がデザインされてて、大好きで、このブルーヌードⅣを見ると、個人的にですが、当時の頃や包み紙を思い出します。

Kimg8745_01_burst1028745_cover静寂に見えますが、平日ですが、ここ以外は人が多いです。 土日祝日はもっとだろうな。 大きなサイズで圧倒されます。

 

 

2023年8月27日 (日)

よみがえるチバニアン期の古生物展へ

Kimg1997時折ウォーキングに行く、青葉の森公園に隣接している千葉県立中央博物館で特別展が開催されたので、行ってきました。 企画展示室はさほど大きくはないですが、9月中旬までなので、まだまだやってますよ。

Kimg1998ナウマンゾウ骨格のレプリカ。 これは入口すぐの場所にあって常設なのかもしれません。 普段行かないので不明。 以前、世界の昆虫の特別展を記事にしましたが、それ以来です。

Kimg2000_20230819095501こちらも入口付近にあるメルクサイ。 全然詳しくはありませんが、自分はサーベルタイガーとか、メガテリウムとか現代の動物に似た種類はいるけど、姿形が違ったり、異様な大きさだったりする時代の生物が好きです。 

Kimg2001_20230819101901常設展のナウマンゾウの骨格は入口のよりももっとデカいです。常設展も剥製なんかも多数あって見応えがあります。

Kimg2006 チバニアン期の千葉県あたり。 こんな密集した光景は実際ないでしょうが、図鑑的でわくわくする絵です。 現代の動物に近いのが多いですが、とても千葉県とは思えません。 生態系の頂点が見当たりませんが、狼とかはいたんでしょうか。

Kimg2009_01_burst1022009_coverナウマンゾウの化石の全身骨格。 旧印旛村でナウマンゾウの化石がみつかるなんてすごい。 いまで言うと印西でとなると、尚更信じがたいニュースに聞こえてくる。 50年ぶりの里帰りらしいです。

Kimg2010これも図鑑的なワクワク系イラスト。 チバニアンは、ここからちょっと離れた市原の地層が話題になってから、一時認定に待ったがかかったように思いますが、認定されてたんですね、 

Kimg2012オオキトドのミニモデル。 実物は相当デカい。 千葉県だけから化石がみつかっているらしい。 顔回りがライオンような感じで特徴的。

tvkで男女七人秋物語やってますが、当時話題だった、さんまのヘアーカット事件のシーンはやっぱりおかしい。 今見ると、あのシーン別になくても支障はなさそうですが、なんでOKにしちゃったんでしょうか、不思議です。 まあ今となっては面白い。 念のため、さんまさんに落ち度はないようです。

 

 

 

 

 

 

 

2022年3月27日 (日)

亥鼻城 マルケイの思い出

Kimg0068ここは、外観がお城な千葉市立郷土博物館です。 中は鉄筋の5階構造の展示室となっています。 存在は知ってましたが、あまり行く機会がありませんでしたが、大河ドラマの鎌倉殿の13人に関連したパネル展が、もう終わりましたが開催されていたので、行ってみました。  

Kimg0071火縄銃なんかも有りました。 中はそれほど広くないので、展示物も限られますが、無料です。 大河ドラマは結構前から、面白くないと思う作品は、なんとなくになってましたが見続けてきました。 今の大河と同じ時代背景で、平清盛は視聴率があまり振るいませんでしたが、暗い感じの映像がなんとなく印象に残ってますが、それがわりと重厚感があって良かったです。 今の鎌倉殿の13人は、大筋位しか知らなく、戦国時代ほど見慣れてない時代ですが、解りやすく面白く見られます。 最近は特に、悲劇のヒーロー的なイメージしかなかった義経が、あのような性格に味付けされてしまっていて、この先が楽しみです。 

Kimg0073復元された鎧なんかも有ります。 場所柄、千葉氏に比重を置いた展示物が多いです。 自分は千葉県に住んで長いですが、代々は岐阜なので、千葉はあまり地元と言う意識はありません。 5F最上階は展望室となっていて見晴らしがいいです。  

Kimg0078_01_burst1010078_cover_20220326153401 4Fは近現代の千葉と言うことで、戦前、戦中の暮らしなんかが再現されていて楽しめます。 戦時中の物品なんかも展示されてます。 帰りになんとなく、近辺を歩いたら、県の名門の千葉高のあたりに出て、昔、このすぐ近くに有ったホビーショップに結構通っていたのを思い出し寄ってみると、既に随分前に閉められた話は知ってましたが、それだと思える建物が残っていました。 1980年代~2000年代位までよく行きました。 昭和な木造の建物で、昔の駄菓子屋さん位の間口でしたが、天井まで所狭しと物が置かれていて、おけない在庫とかは、よく奥からも持ってきてくれました。 あまり長時間は居にくく、ひやかしお断り的なお店だったので、その頃は欲しい物があったので、そこそこ話が出来る位にはなりました。 おじさん不在でおばさんだと、物腰柔らかで優しいので、じっくり見ることが出来ました。  

Kimg0076_20220326153401ここによく通ったのはキャストモデルが出てくる前のゼネプロのバキュームフォームキットなんてのが出てきた時代から普通ののホビーショップじゃ置かないような物でもなんでも置いてあって、まさにあそこに行けば何でも置いてあるって感じお店のでした。 1/100サイズだったか、ウルトラホーク1号のバキュームなんて、ただの型押ししただけのプラ板のような物で、今じゃどうにもなりませんが、説明書が凝っていたのが良かったです。 車じゃないと持って帰れないような、なんともでかいダンボール箱入りだったのを思い出します。 あと、掘り出し物がよくあって、その頃でもアンティーク認知されているような1970年代位のデットストック品なんかも定価プラスα位の価格なのは魅力でした。 自分は復刻怪獣ソフビなんかを買っていた頃がピークで、買わなくなってから、疎遠になってましたが、とても貴重なホビーショップでした。 毎月ホビージャパンに広告が出ていてよく見ていたのが懐かしいです。

 

 

 

2021年5月30日 (日)

古代エジプト展へ

Kimg0139四月の初旬、開催終了間際だったこともあり、激込みでした。画像、どこぞの国家紋章のような感じにましたが、なんか宮崎アニメにあったような感じだよね、の声も。

Kimg0140エジプトは興味本位で行った位でほとんど分からないので、当時の状況などでお茶を濁すことにします。 錦糸町に用事があったので、用を足して天下一品を食す。 コロナ感染対策もずっと変わらず、うるさい時期だったけど、錦糸公園はものすごい密だったな。 撮影にはほとんど制限が無く意外でした。 

Kimg0156 会場の江戸東京博物館まで1駅なので、歩くことにしたけど、ここの一区間は結構かかりました。 二時前後位には到着するも一時間位待ち時間があるとのことだけど、折角来たのでチケットを購入。 これぞエジプトってイメージの胸像。 

Kimg0161進んで行って整理券を貰うと、なんと二時間半後位の入場整理券。さてどうしよう。 昔、小さなエジプトの物の食玩とか集めましたが、展示物も小さな物も多かったです。 古代のエジプトの人の細かい物が造れる技術を感じますね。 

Kimg0181取り敢えず、近くで座ってみるものの二時間半待つのは気持ち的に無理。 神秘的な感じです。 

Kimg0190時間潰せそうな近くの秋葉原に行くのが一番のなので、移動。 レプリカ、実物、本邦初公開いろいろありました。 

Kimg0194秋葉原でブラブラして結構あっと言う間に時間が経つ。 戻ってきても、予定時間ながら前にまだまだ人が並んでいる。^^:   ほんとミニチュアとも言えるサイズでした。 全然前情報とかなしでいったんですが、ミイラとかはさすがになかったです。

Kimg0170分からないながらも造形美を感じますね。 そのあと意外とスムーズに進んで拝見することになりました。 開催終了後割と間髪開けずに渋谷だったか、同じ内容ってことはないと思いますが古代エジプト展やってましたが、そう連続で観に行く気にもなれず、行ってません。 なかなか観られる機会もないので、良かったです。

 

 

2020年4月26日 (日)

マンモス展へ

Kimg0213お台場で昨年夏から秋にかけて開催されていたマンモス展に行ってきました。 今現在はこうしたイベントや催事が行けない状況が続いてます。早く落ち着くことを願います。 

Kimg0215仔ケナガマンモス ディーマ。38年ぶりの来日とのこと。 こういったのは見るのも初めて。              Kimg0216_01_burst1000216_cover_20200426113901チュラプチンスキーのケナガマンモス。 さすがに大きくて大迫力。 

Kimg0217  頭骨と下顎の骨格。  

Kimg0219ホラアナライオン。生存していた時のような表情になっていてこれも迫力。 

Kimg0222世界初公開という冷凍標本の仔ウマのフジ。 

Kimg0223同じくケナガマンモスの皮膚。 

Kimg0252同じくケナガマンモスの鼻。 永久凍土で何万年も前と考えるとあらためて凄いことと思います。

Kimg0681ユカギルマンモスの復元像。やはりこのキバの曲がり具合が印象。          

Kimg1185ユカギルマンモス頭部レプリカ。 残されたDNAからマンモスは蘇るのかと言う永遠のテーマについての解説は見入ってしまいますね。

 

2020年2月16日 (日)

永井Go展へ

Kimg0067 昨年の九月ですが、上野の森美術館で開催されていた永井Go展に行ってきました。
Kimg0068_01_burst1000068_cover予想通りの来場者の多さでしたが、ゆっくり楽しめました。
Kimg0069_20200216144601中は、人気処はパートに別れてコーナーがある。 デビルマンのマンガは小学生の頃の自分には死や恐怖を感じる、トラウマになった作品でもある。
Kimg0071_01_burst1000071_coverメディコム・トイの悪魔の書。やっぱり怖いデザインで迫力ある。
Kimg0072_01_burst1000072_cover一見、何だか分かりづらいですが、牧村美樹が背後の鏡の中から悪魔が映っているシーンが再現されてます。
Kimg0075テレビアニメ版も好きです。 有名な切ない感じのエンディングテーマの場面。 大きさは人間サイズで等身大位でした。
Kimg0077
「シレーヌ、君は美しい」 死が迫っているシレーヌに自分の体を捧げて合体する。 随分長い間見てないけど最後のシーンも含めて忘れないですね。ジンメンの話も複雑で悲しすぎます。 自分がトラウマになってる話は世界が崩壊していくあたりからです。
Kimg0080_20200216153801若かりし頃の写真なんかも、置かれている仕事場なんかも、再現。 漫画を読むようになってからずっと思ってますが、いつ見てもお若いですよね。
Kimg0082デビルマンばかりに比重を置いちゃいましたが、マジンガーZや他、多数のキャラももちろんいました。
Kimg0084漫画家の寄せ書き。それぞれも思いや、各作家の描かれる永井キャラが目を引きます。 一番人気だったのは、やはりこういう会場でしかお目にかかれない、デビューまでの道のりのマンガの展示物は読むのに人通りが多く大変でした。





2020年2月 4日 (火)

歴博へ

Kimg2655佐倉市の国立歴史民俗博物館で去年の夏ごろの特集展示でしたが、夏にぴったりのもののけの夏に行きました。恐怖を感じるような絵とかではなく、江戸文化としての幽霊や妖怪といった展示物が多かったです。

Kimg2654 ここは古代から、現代まで幾つかのパートに別れておもし常設展示コーナーがあるんですが、面白そうな企画展時があると時折訪れているのですが、この先史・古代展示の第1展示室は、えっ、まだっ(・・?て言う位長い間、改装中でしたが、昨年の三月にはリニューアルオープンしてました。 
Kimg2656巨大なナウマンゾウの復元模型。
Kimg2657遮光器土偶はやはり宇宙人っぽい出で立ちに見えます。

Kimg2658小さな画像で一瞬見たら、キノコに見えるかもしれませんが、ねずみ返しです。一つの展示室自体も大きいので、現地ではもっともっと多数の展示物が堪能出来ます。

 



2019年8月19日 (月)

メスキータ展へ

Kimg2333 新聞で興味深い記事に誘われて7月下旬メスキータ展に行ってきました。 版画家でナチスの強制収容所で亡くなったものの、教え子のだまし絵で有名なエッシャー達の手で作品が守られたとのこと。
Kimg2332 場所は東京駅に隣接している東京ステーションギャラリー。 まさに駅近。 随分前に行った記憶でしたが、意外に昨日まで公開されてました。
Kimg2331 画像は作品ではなく撮影スポット。 自分の好きなだまし絵とかはあるわけではありませんが、コントラストのはっきりした版画はあまり見る機会もなかったので、絵とかよりインパクトがある作品がありました。
Kimg2330  展示されてる多数の実物を見て、これだけの数を保管してきたのに驚き。 その実物を目にして、そのことを実感。

2019年1月23日 (水)

ムンク展へ

Kimg1945ムンクの叫びと言う絵は物心ついて初めて見た時から、多分ほとんどの人が何かしらを感じると思いますが、自分も何か怖い印象を感じながらも、絵は見ただけで記憶に残ってしまう位インパクトがありました。 たいして絵画を鑑賞したりする趣味はありませんが、このムンクの叫びが観られるというだけで、行く気になります。 ついこの前終了したばかりで、結構長い期間開催されてましたが、多分いつ行っても混んでるだろうと覚悟して11月の下旬、上野の東京都美術館へ向かいました。


Kimg1946人はいましたが、チケット買うのに2、3分かかった位で中へは並ぶこともなく、スムーズに入れました。 期間が長いから平均してこんな感じなのか、空いていたのかは不明ですが、ラッキーでした。 画像は会場の途中にいくつか設置されてるディスプレーで、ムンクの絵画数点が入れ替わりで映し出され、人物が動いたりして、これ自体もとても面白かった。 




Kimg1947ムンクの叫び位しか知らない自分ですが、生い立ちや、絵を実物の観進めていくと、「叫び」を観ることが出来ました。 思っていたのは最後の方にあって人が大勢観てるのかなと思っていましたが、割と途中にそれはありました。 実際の大きさや目の前で実物を鑑賞することが出来るのが現実なんだと実感しました。 保護の為、真っ暗までは行きませんが、かなり暗所でした。 この美術館で良かったのは、叫びの絵に向う列にロープが張られていて、この列は止まることなく、動きながら進んで鑑賞するのでスムーズに流れ、じっくり観たい人はロープより後方で鑑賞出来るというのが画期的でした。 画像はもちろん実物ではありませんが、撮影スポットです。

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