2023年9月24日 (日)

アルゴ探検隊の大冒険 観賞

Kimg2503スクリーンでレイ・ハリーハウゼンの作品が見られるなんて、いいことだ。 午前十時の映画祭にて。 この映画、シーン的に見たことあるけど、全編見たことなさそうなので、初見だと思います。 やっぱり、ガイコツ戦士のイメージがありますね。 ハムナプトラの時代はもうCGがあって出来すぎてますが、コマ撮りは味わいがあります。 いくらその手法を知らされても実際の人間とのからみは自然に見えて面白い。 タイトルだけで見ると、お宝を探すような冒険活劇的な印象を勝手に持ちましたが、映画を見ると過酷と分かっていても、行かなければならない状況になってしまうようなストーリーで、タイトルから受ける印象とちょっと違いました。 タイトルとイメージ違うので、一部で有名なのは「戦争のはらわた」ですが、戦争のはらわたとして最初に目にしてしまったので、原題を気にするまではどうも思いませんでしたが、その後は原題をカタカナするだけでもいいし、鉄十字章とからんだタイトルとか、栄光の勲章とかくらいならわかりやすいですが、今となってはもう戦争のはらわたでしかありません。 話それましたが、過去、上映されたかもしれませんが、他のレイ作品も見たいです。

2023年9月 3日 (日)

大脱走 観賞 

Kimg1107午前十時の映画祭にて観賞。 内容もそこそこ覚えてる位テレビで何回か見ましたが、ここ最近は放送もないです。 長尺なので、テレビだとよくある2週にわたる前後編放送でした。 映画館だと間に短い休憩がありますが、自分が映画館に友達と行けるようになった時代は多くは二本立てで、指定席なんかなかったのでしょうか、シネコンじゃなく、ワンスクリーンしかなく、一作品の上映だけなので、入れ替え無しで、朝から入って、見たければ、何回でも見られたと思います。 今じゃ、考えられませんが、その為か立ち見なんてのも、よくありました。 友達とかと一緒に見に来ていれば席を取っておいてもらえるけど、一人の場合、途中トイレに行きたくなったら席に物を置いていくか、席を離れると席を取られたりしてたんでしょうか。 それを考えると今はほぼ楽々見られて、随分よくなりましたが、観客も、平日はまばらな事が多いので存続していってほしいです。 関係のない話になってますが、初めて見た子供の頃は、マックイーンは主役級だから、華麗に逃げ切れるのかな、なんて思っていたかもしれまぜん。 テレビと違って字幕なので、英語の音声で見たのは初めてですが、今更ながらチャールズ・ブロンソンの声って吹き替えの渋い声のイメージがついてしまってましたが、本人の声を考慮されてるのを感じて面白かったです。 この映画で一番印象に残るのは、レジスタンスが経営するカフェでドイツ軍の将校が撃ち殺される一連のシーンで、なんか忘れられません。 

 

2023年7月30日 (日)

お葬式 観賞

Kimg0945_01_burst1020945_cover午前十時の映画祭にて観賞。 午前十時・・・のラインナップとしてはマルサの女より後に上映。 お葬式がほうが伊丹十三監督作品として先でした。 この映画公開時は当時は学生で新宿まで友人と見に行った。 と当時やテレビ以来見ていないので、細かい所は忘れていましたが、見ていくと、ここはこうなるなと思い出してきて懐かしい。 ストーリー的には役者夫婦の父親が亡くなり、葬式を終えるまでなんですが、いろいろと印象に残るシーンが多い。 一番は浮気相手がやってきてしまう所。 他に香典が風で舞ってしったり、大雨の中、車で並走しながら窓を開けて苦労しながら弁当を渡したり、亡くなった父の兄の行動、読経中足がしびれて転がったり、葬式手順のビデオだったり、従妹たち、老人会の人々等々いくらでもあります。 なんでもないような、ウナギを食べるシーンだったりしても、後のたんぽぽを感じるような撮り方で、とにかく印象に残るシーンの多い映画です。 

量産型リコ、見てますが今頃何言ってんだよなんて思われるかもしれませんが、プラモデルは造らなくなって久しいですが、童友社の熊本城を造る回に、土台の石垣の色を塗って乾かすシーンで、なんか食器乾燥機みたいなのに入れるシーンがあって、それで素早く乾燥させる場面がありました。 調べてみると、今や専用の乾燥機もあって、それよりも安く買える食器乾燥機を使用する人もいるような。 自分だと、せいぜいドライヤーを使って乾かすも、触ってまだ乾燥してなくて失敗って思い出くらいで。 

2023年7月16日 (日)

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 観賞

Kimg1679過去のインディ・ジョーンズの映画は、とても楽しめましたが、テレビで放送されたら見る位でした。 なので、レンタルでいいかと思ってましたが、バイクが結構出てくると言う紹介記事を見て、最後と言うこともあり見てきました。 ルーカス、スピルバーグ、ハリソン・フォードのネームがあるだけで、冒険娯楽活劇って感じの勝手なイメージを思い浮かべますが、今回もそのとおりでした。 過去作品でテレビで放送されてたのに、ラストの重要なシーンをカットしてしまったり、公開記念で先日放送されたクリスタル・スカル・・・ではハーレーが印象的に使用されてますが、ツインカム(DOHCではないですよ)エンジンのハーレーで時代考証がおかしいですが、これほどの予算がありそうな映画としてはちょっと残念でした。 さて、運命のダイヤルは、長い!。 他映画の予告を入れると2時間45分位。 長編はいいのですが、トイレの心配があり、暑いのに朝から水分もなるべく取らずに観賞。 以下、少しネタバレありますので、ご注意下さい。 予告を見てドイツの軍服を着てるので、現在のご年齢を考慮しても風貌が過去作品と比べて遜色ないのか、気になる所でしたが、結構若々しい風貌で見られました。 その後もっとびっくりしますが。 バイクで言うとドイツ軍とのシーンではサイドカーが2台ほど出てきます。 次に一気に1970年前後位と思われる年代に代わると、老け込んだ、だらしない感じの体になったジョーンズ博士が寝てる。 このシーンを見た瞬間、大戦時のシーンでの若く見せる今の技術の凄さに驚きでした。 馬で逃げる博士を、奪ったポリスバイクで追うのが、ショベルのFLHと想像されますが、エンジンがほぼ見えなかったので確認出来せんでした。 モトクロッサーのようなバイク4台位とトゥクトゥクのような型の3輪車で車を含めたカーチェイスがあります。 このシリーズ、宇宙人も出てきたりと賛否のある部分がありますが、今回ラスト近くはSFになってます。 話的には面白くみられてシーンも迫力がありましたが、現実感がなくなります。 過去作品にはゴーストも出てきてたし、それはなんとも言われてないようですし、同じような事と言えば同じでしょうか。 ここでのシーンで博士がある決意をしますが、これでシリーズが最後になる作品であると言うことでも、そうするのかと思うシーンがあります。 007のように配役を変えても存続出来そうな作品にも思いますが、今までのシリーズのイメージを払拭して超えていくのは難しいでしょうね。

7月23日で、どうする家康が本能寺の変の回になるニュースを見て、一概に比較するのもなんですが1983年の徳川家康は本能寺の変が6月19日で約ひと月の差があるので、今後の展開も楽しみです。 築山殿の扱いは結果以外は史実と違い過ぎるのではないかと言われているようで、83年では池上季実子さんが悪妻ぶりを演じられてましたが、有村架純さんを途中まで見ても悪妻の片鱗も見せないので、やはり物語はオリジナルなストーリーでした。 ドラマ的には泣ける話でした。

2023年7月 9日 (日)

マルサの女 観賞

Kimg0491午前十時の映画祭で観賞。 今年度のラインナップも結構見たい映画があるので、楽しみ。 劇場で見た記憶がないので、テレビかレンタルで見たのが。最初。 その頃以来見ていないので、要所のシーンはなんとなく記憶にあっても、あらためて見ると面白い。 マルサの女の一番記憶に残るのは音楽ですね。 この心地いいリズムは絶対に忘れないです。 宮本さん、実際にレブル(もちろん初代)運転されてるんですね。 このために免許取られたんでしょうか・・・。 でも、この追跡はバレバレな距離感に感じますが。 巧妙な印鑑や通帳の隠し場所を見つけるシーンや、隠し部屋が見つかるシーンとか印象に残るシーンも多くありますが、自分がこの映画で一番好きなシーンは、伊東四朗さん扮するパチンコ店の経営者が脱税を指摘されて泣きながら荒れていて、調査官がいなくなったら、実はウソ泣きで、思いをぶつけるシーンです。

量産型リコが始まったので、シーズン2的な内容かと思いながら見ると、模型店に初めて入る等、なんかちょっと様子が違う。 どうやら一作目の俳優さんを多く配して、また別の新たなドラマと言う一風変わったストーリー。 一回目はユニコーンガンダムのご開帳。 プラモデルは久しく造ってませんが、ランナーからパーツを切り取る連続音や、接着剤を使わないパーツをはめ込む音が気持ちよく聞こえて、発売される量産型リコ専用ザクでも造ってみたくなりました。

 

 

2023年6月25日 (日)

M3GAN ミーガン観賞

Kimg1106公開直前になんか妙なダンスのミーガンのCMを見てから初めて知って、なんか面白そうなので、見てきました。 話題作でもなさそうだし空いてるかと思いきや、公開一週目と言うのもあるかもしれませんが、平日にも関わらず10数名位はいました。 こんなに入りが多いのはいつ以来位な感じです。 細かなネタバレはしませんが、これから鑑賞される方は以下ご注意下さい。 個人的感想ですが、ストーリーの流れはチャイルドプレイと同じような感じです。 チャッキーと違ってミーガンが子供の人間体のAI人形であるのと、要所の場面が面白いので、がっかりって事はないです。 あのダンスでコミカルな要素もある映画かと思ったら、そうではなく、ひたすら怖かったです。 「まだ教えてない家族」だったか、あんなのを出されたら何でもありになってしまいますが。 ネットニュースとか見る前の、映画を見てた時の感想は、素人考えですが、ミーガンは人が演じて顔がCGで製作され、手はちょっと太めに見えたので、シリコン手袋とかを付けているような感じに見えてました。 顔がちょっと違うような、完全な人形体もあるように見えました。 以上勝手な考察ですが。 入りも良かったので、興行収入も良いみたいです。 

2023年4月23日 (日)

エスター ファースト・キル 観賞

Kimg9410映画館で、公開予定のチラシを見ていたら、エスターのチラシが。 午前十時の映画祭とは別に旧作が特別公開されることもあるので、それかなと思ったら、なんと新作。 でも、1作目の女優の写真が出てる。 ヒット作ならよくあるパート2でも、この作品が造り難いのは、前作から十数年経ってるし、エスターは子供のまま成長が止まった成人女性なので、そのままでは無理がある。 主演を変えてしまえば、どうにでもなるけど、女優にインパクトもあったし、よほどストーリーが面白かったりしないと、期待ハズレなパート2になる映画も多い。 しかも、この映画、後日談ではなく、前日談。 その後、公開前のニュースで、顔が映っている時は全身を映さず、身長を低く見せる工夫したりして撮影。 どんな映像なのか、これは面白そう。 主演のイザベル・ファーマンが前日談を演じても顔立ちに違和感がなかったのが、一番の要素に感じました。 映画の方は、施設は暗く最初から異様な雰囲気。 全身の後ろ姿は子役を使い、うまく見せている。 何も知らずにこの映画から見た人がいたら、何か違和感を感じるのか、どうなんでしょう。 ファースト・キルというタイトルながら、あっけなく一人目。 これからの全てはこの監視員のせい。 途中までエスターを見てて、さすがに当時より大人びた感じかな・・・、と前作のエスターの姿になってからは、当時の雰囲気。 そのあと、エスターは死ぬことはないので、どんな悪行を重ねるのかと思いきや、途中から、立場がおかしくなってくる。 一ひねりあり、面白い。 まだ見られます。 

どうする家康は、変わらず、視聴率苦戦のようですが(新聞の週間順位を見ると、順位的には、それほど悪い順位でもないと思いますが)、ようやく姉川の戦い直前までの話まできて、小豆の逸話をもじった創作の話となってますが、お市の方に恩義がある侍女、阿月が命をかけて忠義をつくす話は、またまた泣けた。 個人的には毎回楽しみに見てます。 

 

2023年4月 9日 (日)

ヒトラーのための虐殺会議 観賞

Kimg7676_20230401092901この先の予想最低気温を見て、暖房器具片づけてスッキリ。 今回は1月下旬頃の話ですが、鑑賞。 こちらもかなり上映館が限られていた作品。 大戦頃の話なので、いちおうチェック。 タイトルから、予測はしてみたものの、ほぼ予想どおりである意味びっくりした。 合間の休憩シーンや、軽食シーンを除けば、全編が会議のシーンのみ。 途中退席した人もいて、そのまま帰ってこなかった。 会議はドキュメンタリーっぽくはなってないです。 むしろセリフ覚えるのが大変そう。 ヴァンゼー会議を再現した、恐ろしい内容の会話を、勝手なこと言って決めていく。 ナチの高官が自分の状況だけ考え、何ごとでもないように淡々と会議が進んでいくのが、怖く感じる映画でした。 

どうする家康見てますが、視聴率でちょっと苦戦している感じ。 1983年の徳川家康と同じような内容では新鮮味はないですが、大きな戦や転機をストーリーに大きく扱うよりも、テレビであまり語られないところの出来事が多いように見え、この辺も原因なんでしょうか。 個人的には楽しみに見てます。 3月いっぱいで桶狭間の戦い後の今川家の話が終わった位で、このまま行くと、どうなる家康とも思ってしまいますが、歴史的に知られたような事柄はあまり力を入れず、関ヶ原合戦位で終了させてしまうのも、斬新で潔いかもと思ってしまう。 お田鶴の方の最後の回は泣けた。 たぶんにドラマ的にえがかれていていますが、やっぱり心理的に忠義を尽くす弱者の方に情がうつってしまいます。 今後の展開を楽にみに見てます。

2023年3月26日 (日)

シン・仮面ライダー 観賞

Kimg8862最近は、はいろいろとありました。 WBC日本世界一、夏日を記録、団時朗さんのご逝去、そして、見てきました!。 金曜日から公開する映画がほとんどの中、金曜日は特定の映画館の夕方からの公開で、土日も避けて平日に見ました。 奮発してIMAXで見ようかと思いましたが、よく行く映画館のポイントがあったので、無料で鑑賞。 ラッキー。 居たのは数人位。 まだ、公開したばかりなので気を付けますが、個人的な感想のネタバレありますので、ご注意ください。 自分は楽しめましたが、賛否があるようです。 もう冒頭から、最後まで仮面ライダーでまくり。 映画を見る前は、自分としては、旧1号デザインのカッコいいマスクを拝めるだけでも良い、位の思いでした。 公開の随分前から、オリジナル仮面ライダーのOPを模したシンのOPが動画で公開されてましたが、映画で出てくることなく、豪華なプレゼント動画だったんですね。 画像は、映画館のショップで販売されていたSHOCKER 下級構成員のお面。 最近は滅多に¥買わなくなったけど、なんかインパクトがあったので、購入。 下級、上級構成員ってネーミングの響きもいい。   

Kimg8863フライヤーだけでもこんなにある。 もっとあるのかな。 クモオーグが仮面ライダーが登場した時の「バッタオーグ、完成していたんですか」 この言葉でまずしびれた。 そうだ、仮面ライダーじゃない。 クモオーグと戦闘になって、数名の下級構成員と戦闘。 この辺はロケ地の雰囲気や戦闘がオリジナルを彷彿とさせる。 さすが。 違うところで、ベレー帽とか落っこしてないか、なんて演出も探してしまう。 仮面ライダーの後ろ髪や首回りが出てしまっているのは、変身シーンを見ていると設定に違和感がないのがわかってくる。 スピンオフってわけではないですが、シン・ウルトラマンを思い出すことが。 ん、デザインがロボット刑事っぽい、お方が。 次回作の伏線か、なんて。 シン・ロボット刑事よりシン・人造人間キカイダーの方が見たいな。 監督の世代的には見てない作品か。 サソリオーグはあの方が演じていたとは気づかない位、印象が違う。 2号も登場は公開されていたものの、登場の仕方が予想を裏切る形なのが衝撃。 カメレオンオーグも出てきて、このオーグは割とオリジナルの怪人に近い姿だな、なんて思っていたら、これも裏切られた。 これは思いつかないな。 PG-12なのは激しい暴力シーンと、イチローが本郷に聞いたルリ子の事なのか。

Kimg8865入場者特典の袋入りのシン・仮面ライダーカードが2枚。 サイン入りもある。 カルビーのカードと連動した番号なのが、良いアイデア。 2週目の特典とかあればカードがどんどん続いていくなら、その為のリピーターも増えそう。 BGMは新作とアレンジで、重厚な感じなので、それも良かったのですが、シン・ウルトラマンのように旧作のBGMは使用しないのかと思っていたら、そんなことはなかった。 流れ出したら、BGM聴くだけで気分は最高潮で、セリフが耳に入ってこないということに。 原作版の13人の仮面ライダーのオマージュもある。 ショッカーライダーの方じゃないよな。 最後のオーグはオリジナル怪人にいないので、個人的に気持ちが入り込めない。 サイクロンは変形してカッコいい。 2ストのようにマフラーから噴射して爆煙を巻き上げて疾走するシーンもいい。 何度かマスクを下に置く金属の音も印象深い。 一文字や、最後のオーグの転機になるシーンは簡単すぎるような気もしますが、もう全体的に面白すぎです。 次のオーグの登場を予感させたり、情報機関、仮面ライダーと、ラストシーンは見応えがあります。 エンドロールも泣けちゃいましたね。 

Kimg8866最後に。 カルビーのシン・仮面ライダーカードを見ると、オーグが固定電話を使用するカードが何枚かありますが、スマホの時代になんか違和感のあるシーンですが映画を見ても、特にそれを誇張するシーンもなく、自分がカードを見て真っ先に浮かんだのが、仮面ライダーチップスのこのカードセット。 怪人が妙な所で電話をしているカードが他にも入ってる。 恐らくこれのオマージュで確信犯でしょう、遊び心が嬉しい。 当時のエラーカードを直したカードや昔風に作ったラッキーカード等の新カードセット。 この元の写真は当時でも異質だったらしく、一部の書籍にしか使われてなかったようです。 昭和46年は、黒電話が主流ではありましたが、普及率も高く電話が珍しい時代でもなく、今となっては異質な写真自体が貴重な写真ですね。 

オマケ。 午前十時の映画祭13のラインナップも決まり、12よりも個人的に気になる作品が多いので、今回も楽しみです。

 

 

 

 

2023年1月29日 (日)

ノルマンディー上陸阻止作戦 観賞

Screenshot_202301031530092レンタルで鑑賞。 大体の大戦物の新作DVDは見ていて、過度に期待をせず、見てるので、ハズレでもそんなにがっかりしないですが、特に大作のタイトルを拝借したような作品はあまり期待出来ない。 昨年のジェット戦闘機が出てくる超ヒット作品のあやかりタイトルのレシプロ戦闘機の作品はあまりにひどかった。 昔のゲームのようなCGでの戦闘シーンの再現度はひどかった。 実機のようなシーンもハリボテのよう。 で、今回も、パッケージ見てティーガーⅠが、ド~ンと前に出てるけど、見てきた作品の感触だと、多分CGか、それらしく造られた物が短時間、出てくる位だろうと思いつつ、近年は大作でなくても、時代考証がしっかりしているので、アクションシーンが少なくても他国の戦車にマークをドイツ軍にしただけと言ったウソンコ戦車とかは出てこない傾向。 独ソ戦の戦闘シーンが始まって特に珍しくないT34/85が出てくる。 独軍の陣地でG43を撃つ兵士。 スコープや大型のマガジン付いててセミオートで撃ってインパクト有る。 ゴリアテも登場。 初めて見たかな。 なんだこの映画。 その後もヘッツァー、シュビムワーゲン、対空機関砲、KV-1、お待ちのティーガーⅠもちょい役ではない。 タイトルバックのティーガー1とは細部が違う。 別タイプのティーガー1もいるように見えるけど、配置されてるだけで、動かない。 そのあともスツーカ、4号、4突、キューベルワーゲン、88ミリ砲、あげくはてに列車砲まで。 この映画なんなんだと思って調べたら、実物や精巧に造られた物が協力を得て大挙出ているらしい。 自分レベルじゃ分からない兵器も小火器から飛行機まで他にもまだ米独ソ、多数出ています。 好きなら必見です。 多数で出てきても、ただ出てくるだけってわけでもなく、動いて戦闘シーンに出てくる車両も多い。 発砲や破壊されるようなシーンは大概がCGと分かります。 戦闘は独ソ戦、ノルマンディー戦、フランスでの戦闘シーンがあり、ノルマンディー上陸作戦がメインって感じの作品ではなく見えます。 窮地に落ちた仲間を救出するSSの戦車長にウィットマンなる人も出てきます。 Uボートジャケット着用の戦車兵もいます。 いろいろとたまげた作品でした。

 

 

 

 

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